おしゃれなB型ベビーカーおすすめ6選!サイベックスなど人気なもの

 


そもそもB型ベビーカーの基準とは?


種類 A型 B型
対象月齢 新生児期(1ヶ月)を過ぎてから又は首が座った乳児期(4ヶ月)から使用でき、最長で48ヶ月までの間で使用期間を定めたもの お座りができる時期(7ヶ月)から使用でき、最長で48ヶ月までの間で使用期間を定めたもの
1ヶ月から48ヶ月まで
4ヶ月から48ヶ月まで
7ヶ月から48ヶ月まで
リクライニング角度 ・1ヶ月からのものは角度150度以上
・4ヶ月からのものは角度130度以上
・角度110度以上かもしくは無し

B型ベビーカーの選び方

B型ベビーカーの機能面については傾向があるのでそれらを理解してから選べば失敗することはないでしょう。

自分の生活環境に照らし合わせてみて、どの機能を優先するか決めることが必要ですよ。

  • 日本ブランド OR 海外ブランド
  • 軽量モデル OR 高機能モデル
  • ハイシート OR ローシート
  • 2つ折りタイプ OR 3つ折りタイプ

1.日本ブランドか海外ブランドか


最近は多くの海外ブランドのベビーカーが日本市場に参入してきており、ドイツブランドのサイベックスを中心に人気が出てきています。

海外ブランドのベビーカーは日本のベビーカーよりもスタイリッシュなものが多いので、見た目重視のママさんには海外モデルをおすすめしますが、日本モデルと海外モデルでは機能面にも結構な差があるのでそれらについても当記事で説明します。

日本ブランド 海外ブランド
・コンビ
・アップリカ
・ピジョン
・サイベックス(ドイツ)
・ベビーゼン(フランス)
・バガブー(オランダ)   など


私は海外のものが大好きなので、ベビーカーも一切悩むことなくサイベックス一択でした。
海外のものは価格が高めの傾向がありますが、楽天市場はポイントバックが大きいのでお得に購入できますよ。


 

2.軽量モデルか高機能モデルか


日本ブランドのB型ベビーカーは3kgほどの軽量なものが多い傾向にあり、一方で海外ブランドのB型ベビーカーは両対面式と変わらないくらいにしっかりとした作りで4歳頃まで使えるものが多いです。

果たして4歳までベビーカーを使うかという疑問は残るので、両対面式をすでに所有していて”2台目として軽量モデルが欲しい”のならば片手でサッと持ててしまう日本モデルはおすすめ。

ただし日本モデルにはダブルタイヤのものがあるので、走行性を求めるならば地面接触からの摩擦抵抗が少なくなるシングルタイヤのものが良いでしょう。

軽量モデルの
おすすめ使用法
高機能モデルの
おすすめ使用法
・2台目ベビーカーとして両対面式と併用使いできる
・しっかりと座れるようになる1歳以降からがおすすめ
・階段などで子供を片手で抱っこしながらでも持てる
・トラベルシステムを併用すれば1台で完結できる
・両対面式から乗り換えもおすすめ
・ホールド力があるので首が座った頃から使える
・4歳頃まで長く使える

3.ハイシートかローシートか


販売されているB型ベビーカーのスペックを確認すると、地面から座面までの高さが40cmほどのローシートのものと50cmほどのハイシートのものに分けられます。

そしてローシートは日本ブランドに多く、ハイシートは海外ブランドに多い傾向です。

ハイシートのベビーカーはホコリや地面からの照り返しを受けづらいうえに、座面下の空間に余白ができるので荷物入れのスペースがローシートよりも多くなる印象です。

ローシートは子供を乗り降りさせる際にかがまなくてはいけなくなるので、その点も考慮しましょう。


ハイシートのメリット ローシートのメリット
・地面からの照り返しを受けづらい
・座面下にある荷物置き場が広い
・子供が成長しても足が地面に着きづらい
・赤ちゃんの乗せ降ろしにかがまなくて済む
・コンパクトに折り畳める
・重心が低く安定した走行性

地面からの照り返し対策にはベビーカー専用のシートを敷くのがおすすめ。なかでもエアラブはシート内部にファンが内蔵されている高スペックなものなので日本の厳しい暑さに適用します。

4.折り畳みが2つ折りタイプか3つ折りタイプか


日本ブランドのベビーカーは縦に二つ折りタイプが多く、一方で海外ブランドのベビーカーは三つ折りタイプでとてもコンパクトになるのが特徴です。

どちらも片手で持てるように工夫されていますが、海外ブランドは高機能なぶんやはり重さがあります。外出時に階段をサッと上りたい人には片手で畳めて軽量な日本ブランドがおすすめです。

私は賃貸に住んでいるのでどちらかといえば軽さよりも収納時のコンパクトさを重視したいと考えています。


2つ折りのメリット 3つ折りのメリット
・片手でサッと畳める
・座面下のバスケットに荷物があっても畳める
・出先でも畳みやすい
・コンパクトなので車の中に置きやすい
・旅行時に飛行機持ち込みができる(航空会社用確認)
・自転車のカゴに乗せれるものも
・狭い玄関でも邪魔にならない
・コインロッカーに入るサイズ感のものも

おすすめB型ベビーカー6選

1.コンビ「アクビィプラスAO

出典:コンビ

日本の大手メーカーコンビが作るB型ベビーカーアクビィプラスAOはハイシートでもともと荷物が多く入るところ、さらにマルチネットバスケットを搭載することで縦にも荷物が入るようになりました。

オムツが縦に入るなんてとても画期的なアイデアです。

3.7kgと超軽量なので片手で赤ちゃんを抱っこしながらでも持つことができます。

2.サイベックス「リベル(2024)」

2024年2月にリベル(2024)が販売開始されますが、2023年モデルと仕様に変更ありません。


出典:サイベックス

サイベックスで唯一のB型ベビーカーがリベルです。

おしゃれで走行性も良いのでとても人気がある商品ですが、キャノピーが短ったりハンドルに荷物を引っ掛けると後ろに倒れやすいなどのデメリットも見受けられます。

コンパクトさでいえばNO.1なので、目的地まで自転車で行ってその後はベビーカーを使いたいというママさんにはサイベックスのリベルがぴったりですよ。自転車のカゴにもすっぽり収まってしまいます。

サイベックスのベビーカーは走行性能が高いので、上の子と手を繋ぎながらリベルをもう片方の手で押すこともできます。2人育児にも味方になってくれる最強ベビーカーです。

公式サイトはこちら サイベックス

3. バガブー

出典:バガブー

オランダ発のベビーカーブランドバガブーからB型ベビーカーのバタフライが新登場しました。

サイベックスのリベルと悩むママさんが多い雰囲気ですが、キャノピーに窓がある・片手で瞬時に折り畳むことができる・バンパーバーを付けたまま折り畳みできる、と機能性はリベルよりも結構高いと感じてます

その分リベルよりも価格が上がってしまいますね。

リベルは持っている人が多いベビーカーなので、あまり周りと被りたくないけど海外製がいいというママさんにはバタフライをおすすめします。

A型両対面式とも引けを取らないコンパクト高機能ベビーカーです。

公式サイトはこちら

4.ピジョン「ビングルBB3」


出典:ピジョン日本のメーカーピジョンが作る人気のB型ベビーカーがビングルBB3です。

シングルタイヤで走行性もよく、重さも3.9kgととても軽量!女性でも片手で軽々持ててしまいます

また座面が地面から53cmも離れているので子供を乗せる際やベルトを調整する際にもかがむ必要がない、親思いなベビーカー。

折り畳んでキャリーケースのように転がすこともできます。

ハイシートは子供にとっても地面からの照り返しが受けづらかったりとメリットしかない機能です。ハイシートとメッシュシートで暑すぎる夏も快適に過ごすことができますよ。

公式サイトはこちら

5.ベビーゼン「ヨーヨー2 6+」

出典:ベビーゼン

サイベックスの次に人気なのがベビーゼンヨーヨー2 6+です。

海外ブランドなのである程度の重さにはなりますが、片手ででもまっすぐ綺麗に軽やかに押せるスタイリッシュなベビーカー。

フレームはホワイトとブラックから選べて、オプションも多くあるので予算に余裕がある方はいろんなカスタマイズを楽しめますよ。

もともとは4+という名前でフランスでは売られていたみたいですが、日本の安全基準に合わせて6+に名前を変更して「生後6か月からの使用」になったという裏話があるようです。

公式サイトはこちら

6.アップリカ「マジカルエアーフリー

出典:アップリカ

マジカルエアーフリーは真横スライドが売りのアップリカのB型ベビーカーです。

ボタンを押すと4つのタイヤが全て360度回転するようになるので、なんと真横にもサッとスライドさせて対向の人や物を避けることができます。

まとめ:【比較表】B型ベビーカーおすすめ6選!

当記事ではB形ベビーカーを6点紹介しました。

高機能な海外ブランドと軽量な日本モデルの差をこの記事で理解してもらえたら嬉しいです。

海外ブランドB型ベビーカーの主なスペック
  • 高機能でスタイリッシュ
  • ローシート
  • 3つ折りでコンパクト収納

日本ブランドB型ベビーカーの主なスペック
  • 軽量
  • ハイシートで荷物がたっぷり入る
  • 2つ折りで片手でサッと折り畳み